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2012-06-22新たなる世界樹へ

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新たなる世界樹が報告されて早数ヶ月、漸くこの大地への入植が開始された。ただし、まだ整備されているのは街の周辺域のみ。それより先の開通には2週間かかる見通しだという。

丘の向こうに遥か遠方の世界樹が見える。スケール感がおかしくなる規模なのでゆったりと枝をそよがせているように見えるが、恐らく上空は激しい気流だろう。

徐々に街が近付く。この街は世界樹の根本にあるわけではない。ひとまずここを根城に周辺地域の調査を進め、世界樹へのルートを開通させねばならない。

まずはギルドで冒険者登録を済ませる。ギルド名は、迷宮地図を書き記すこの小さな書の装丁に因んでコバルトナハトとした。色名と、地下で穴を掘る妖魔を掛けた名だ。

初期メンバは以下の通り。

統治院へ挨拶を終えてから最初の小迷宮へ。ここは街のすぐ隣にある森の鉱山跡で、未だ有用な鉱物を算出するものの厄介な狒狒が住み着いたために鉱夫による採掘は放棄されているらしい。丁度良い腕試しになるということで、採掘事業は冒険者ギルドが引き継いで小規模に継続している。

鉱山の奥には狒狒がうろついていた。かなり身体が大きく、太く鋭い牙と強靭な腕を備えており、下手に刺激すると大変なことになりそうだ。しかしどうやら縄張りを巡回するばかりでこちらを気にかけることはなさそうだ。進路を塞ぐようなことさえなければ大丈夫だろう。一緒にルートを回りつつ、鉱石を回収する。

持ち帰って初めて知らされたのだが、この鉱物は飛行艇の動力触媒として使われるものらしく、持ち帰りによって冒険者ギルドとしての本登録を受けられると共に小型飛行艇の貸与を受けることが可能であり、探索範囲がぐっと拡がるのだ。

早速、飛行艇を駆って近場の迷宮を探索することに。

最初の迷宮は風馳の草原A3地域にあった。樹木が絡み合い壁を形作る迷宮で、碧照ノ樹海?と名付けられている。

生物相で言えば廃鉱と大差ない、が更に大型の種も確認されているようで気は抜けない。最初の遭遇戦で、森ネズミ?の鋭い一撃を受けシルトが気絶する。一番硬い装備でこれだ。撤退して体制を整え直す。

慎重に戦闘経験を積み、ある程度戦える手応えを得たところで少しつづ奥へ探索を進める。最初の大型動物、荒くれ狒狒?との遭遇戦ではシュヴェルトの目潰しが巧く行って相手の攻撃を受けることなく屠ったが、次の遭遇では目潰し成功にも関わらず振り回す腕を避け切れず早々に前衛が沈み、初の敗退。

更に奥へ進むと道を大きな倒木が塞いでいる場所に遭遇。強い蜜の香りが漂い、奥にはなにやら熊の姿が……しかしひとまず動く気配はなし。

ずっと進んで行くと、突然、目の前に熊が迫る。横道が近いが、そこに逃げ込む前に熊にやられそうだ。慌てて後退するが追ってくる。

倒木で塞がれた場所に差し掛かった時、急に熊の気が逸れた。どうやら蜜の方が我々より魅力的であるらしい。あっという間に大きな木が粉砕される。

ついでなのでこのまま誘導し、他の倒木も除去してもらおう……と熊を引き付けつつ下がったところへ狒狒が飛び込んでくる!狒狒はすぐに斃せるような相手ではない、このままだと熊と狒狒の両方を相手せねばならず全滅必至だ……目潰しをかけつつ全力で撤退を試みるが、狒狒はどちらも許してくれない。結局、乱入した熊の一撃で前衛が気絶に追い込まれるが、辛くも撤退に成功。すぐさま負傷者を担いで奥に開いた道へ駆け込み、熊を撒いてなんとか生き延びた。

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