世界樹の迷宮探検記 RSSフィード

2007-02-01

[][]自己紹介 自己紹介 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

とりあえず、どうやって戦っていくか、決める必要があった。仲間の事も知らずに迷宮に挑むのはただの蛮勇でしかない。

「とりあえずお互いの事を知らないと、作戦も立たないな。自己紹介から行こう。俺はビシャス。まあ、見れば分かるとは思うが鞭使いだ」

そう言って隣に目線を向ける。

「次は私でしょうか?私の名は紅(クレナイ)です。刀を使います」

隣の男が口を開く。

「僕の番かな。ウィーゲント。ウィッツとでも呼んでくれ。医術と棒術を嗜んでいる。紅さんの雷耀の刀には適わないと思うけれどね」

紅は意外そうな顔をする。

「詳しいのですね」

武道師匠の下に就いていたからね。色々と聞いた事がある。まあおかげで医術は独学なんだが。ああ、一応そちらが本職だから心配はしないでくれ」

「お願いします。医術を使える人間が居るかどうかで危険度が変わってきますから」

「ハハハッ、僕だって命は惜しいからね。ちゃんとメンバーが力を発揮出来るよう、役目は果たすつもりだよ」

ローブ少女が口を挟む。

「・・私の話に行ってもいい?」

「ああ、済まない、どうぞ」

「・・私はゼルア。呪い師よ。相対した者を封じる業を使うわ」

ビシャスは納得したように

「ああ、それでその格好か。話でしか聞いた事が無かったが、やはり自分にも封じを施しているんだな」

「・・ええ、自らを呪わなければ他のものを呪う事など出来ない」

「そう言ったものか、となるとゼルアは後列に居てもらうべきだな」

「・・そうね、私はあなた方のように直接的な攻撃手段を採らないから」

最後に残った青年が口を開く。

「私はレプトルだ。あー、ビシャスとは昔からの知り合いだ。コイツの母上が私の弓の師匠にあたる」

「お前も後列からの援護だな」

「ああ、そのつもりだ。弓を持って敵に前に立つ事もないだろうしな」

「よし、俺と紅、ウィッツが前に立つ。レプトルとゼルアは後ろから援護をしてくれ。まあ、とりあえず実際にやってみないと分からないからな。明日から様子を見ながら迷宮の1Fに潜ろう。今日ギルド結成の記念に祝杯をあげよう」

「ふふっ、随分と余裕ですね」

「ん、何かマズイか?」

「いいえ、其れ位の余裕を持っていてもらった方が安心します。それに仲間同士のコミュニケーションも必要でしょう」

「それじゃ決まりだな。姐さん!酒5つお願いっ!」

「はいは~い、何か楽しそうね~。私も混ぜてもらっちゃおうかしら」

「ははっ、じゃあこっちに来て一緒に乾杯しようぜ!」

「ちょっと待ってね~、は~いお待たせ~っ」

「よっし、それじゃあ、『コネクション』の結成と前途を祝してっ!」

「「かんぱ~いっ!!」」

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