世界樹の迷宮探検記 RSSフィード

2007-02-05

[][]理由 理由 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

彼等は大抵朝に出発して夜帰ってくる。そして宿には泊まらず水場で疲れを癒し、また迷宮へ向かう。夜明け前に戻ってくるとまた水場に向かうのだが大抵は夜が明けてしまい、帰還が日中になった場合は宿を使う。何故水場で休むだけで疲れを癒す事が出来るのか、というと、その水場で湧き出す水には不思議な力があるからだ。何故そのような魔力を秘めた霊水が湧き出しているのかを知る者は誰も居ない。あるいは、世界樹の迷宮の奥底の水源から湧き出す水なのかも知れない。また、この霊水は夜の間だけその不思議な力を顕す。日中と夜とでは湧き出す水の水源が異なるのか、それとも他の理由なのか、定かではないが、彼等がその恩恵に与ること事が出来るのは日が落ちてからだった。ともあれ、彼等はその水場を最大限活用する事で、少しでも節約をし、出来る限り自分達の武具に回そうと心がけていた。そんな彼等だが、今は宿に居る。昨夜からの冒険を終え、先ほど戻ってきたばかりだ。金鹿亭で食事をし、今夜のために休むところだった。部屋の中ではレプトルとウィーゲントの声がする。ビシャスはもう少し飲んでいくから、と言って他の連中を帰し、まだ金鹿亭で飲んでいるのだろう。

「ウィッツ、お前、死ぬのは怖くないのか?」

「もう死んだよ、はははは」

「いや、そういう意味じゃない。二度と生き返れない事があるかも知れない、という事がだ」

「わかってるよ。怖くない、なんて事は無い。でも僕にはあそこに行く理由があるんだ。だから死ぬことが怖いかどうか、なんて関係ないんだよ」

「そうか、その理由っていうのを聞いてもいいか?」

「別に隠すようなことじゃあ無いよ。僕は一つの預かり物があってね。それを持って行かなければならない場所が、あの迷宮の奥だっていうだけだよ」

「なんだそれは?」

「磁空石、って言うらしい。この石に向けられた音を遥か彼方まで届ける力を持っている、っていう話。使い方はよく知らないんだけどね」

不思議なものだな」

「ああ、なんだかよくわかんない。でもとりあえず、僕はこれを師匠から預かって、これを届けに行かなければならないんだよ」

修行か何かなのか?」

「いや、僕はもう修行は一通り終えてきているよ。これは修行とは何も関係が無い、単に師匠に頼まれたただのお使い」

「とんでもない師匠だな」

「ははは、ホントにね。でもまあ、あの人が言うことには今までも意味があった。これもきっと何か意味があるんだと思ってる」

「そうか」

「レプトルこそ、なんでまた迷宮なんかに?狩人なら、わざわざ迷宮になんて入らずとも暮らしていけるだろう?」

「そうだな。弓の扱いならその辺りの狩人に負けるとは思わない」

「ならどうして?」

「まあ、ついでみたいなもんだ」

「ついで?」

「ビシャスのお守りだよ。誰に頼まれたわけでもないがね」

「ぷっ、ホントに?ビシャスにお守りが必要だなんて、とても思えないんだけど」

「まあ、それでも親としては心配だろうさ」

「ああ、そういうことか」

「別に頼まれたわけじゃないがな。師匠が何かを心配する顔なんて見たくない、というだけだ」

「はー、よく出来たお弟子さんだ」

「茶化すな」

「ゴメンゴメン。そんなつもりじゃなかったんだけど」

「まあいい、もっともそれだけではなく、自分としても迷宮には興味があった、というのもあるのだがな」

「なるほどね」

「わざわざあのような場所に行くというのだ、皆それぞれ理由があるという事だな」

「紅やゼルアはなんで迷宮に行くんだろうね」

「さあな、気になるなら聞いてみたらどうだ」

「僕のことは聞いたくせに」

「それはそれだ。死に怯えるような人間だとは思っていなかったが、それでも一度死んだら考えが変わるかもしれん、それで聞いてみただけだ」

「心配してくれてたんだ」

「そんな上等なものでは無いぞ」

「ううん、ありがとう

「礼を言われるような類のことではない」

「まあ、いいじゃない」

「ふふっ、まあそうだな、そろそろ寝るか」

「ビシャスはまだ飲んでるのかな」

「どうだろうな、金鹿亭の者ならばビシャスは殆どが顔馴染だからな。誰ぞに捕まってるのかも知れん」

「ははは、そうかもね」

「まあ明日に影響が出なければいいさ」

「ん、そうだね。それじゃおやすみ」

「ああ、おやすみ」

[][]スノードリフトに挑もうとする彼等 スノードリフトに挑もうとする彼等 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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2007-02-04

[]ポッドキャスト7回 ポッドキャスト7回 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

やってたらしい。気づいてなくて先ほど聞いてたのだが。

自分がレビューに書いていた点については、大体意見が他の人からも来ていたようで、次回作ではその辺りは期待出来そう。

是非快適なプレイの出来る、「ゲーム」を作り続けてもらいたいと思う。

人が足りない。というような事がポッドキャストの中で言っていたが、そういう厳しい条件の下で作られたゲームの方が色々と尖ってて魅力があるという面もあるんじゃないかなあ、と思ったりもする。多くの人が一つの作業に対して関わると、その分一人の意見っていうのは薄まってしまう事が多いのではないか、と、特に表現に関わる部分に関しては。まあ、その辺りは上の人が上手くリーダーシップを発揮していければ大丈夫なのかも知れない。

(かなーり、早すぎるとは思うが)次回作に期待。

[][]4Fへ 4Fへ - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

「よっしゃ、糸も買ったし4Fに向けて出発だ」

1,2Fは傷を負う事も無く進み、3Fのアルマジロ相手には若干手傷を負うものの、それほど苦戦する事もなく4Fへと進む。4Fには多数のFOEが居た。白い狼である。巨大蟷螂に比べればマシには見えるが、彼等が狼と戦うかどうかというのは判断に迷うところだった。また、白狼は戦闘をしているとそちらに近づいてくる習性があるようだった。戦闘を行う際には注意する必要がある。

「今後のためにも一度戦い、どの程度のものか知っておくべきだと思うが」

「だな。俺もそう思う」

「高い攻撃力を持っていると思います。援護をよろしくお願いします」

「僕は最初は攻撃をしてみるよ」

「・・力祓いは相手の初手には間に合わないわ」

「向こうの力がどんなもんか見てみないとどうしようもないな、いっちょやるか」

白狼はレプトルとビシャスのスピードも上回り、紅にその牙を剥く。その一撃は紅に大きなダメージを与えた。次があれば耐えられるとは思えなかった。ひるむ事無く彼等は白狼に打撃を与える。もう一度同じだけの攻撃をすれば、倒せるのではないかと思えた。しかし、次も紅が狙われれば命を落とす事になるかもしれない。ビシャスの攻撃により頭封じが成功し、レプトルのステップの効果もあるとはいえ、これは賭けだった。

「もう一度全力で攻撃するぞ」

「はい」

白狼は再び紅を狙うが、先ほどの攻撃による影響が残っていたのか、狙いが定まらず紅は紙一重でそれをかわす。彼等の二度目の攻撃によって白狼は息絶えた。

「こいつはきついな」

「・・危ないところだったわ」

「最初は前衛は身を守り、力祓いが掛かったところで攻撃に移るというのはどうだ?」

「僕もまだ、もう一回やれるだけの力は残っている。試してみようか」

「次は不覚はとりません」

二匹目の白狼に狙いを定め近づいていく。白狼の注意が逸れたタイミングでレプトルが仕掛け、彼等は不意をつく事ができた。先ほどの打ち合わせとは違う形にはなったが、彼等は無傷で白狼を倒す事が出来た。

「ふう、運が良かったね」

「先ほど打ち合わせた戦い方を、試す事が出来なかったな」

「それはまた次にしましょう、このような戦い方を何度も続けるのは難しいです」

「おう、一旦町に戻るか、この調子なら糸を使わず歩いて戻れるだろ」

彼等が町に戻ろうと、3Fへの階段を目指し歩き始めた時、モンスターが不意をついて襲い掛かってきた。アルマジロ2匹に青カブトが2匹。ウィーゲントが2匹のアルマジロの攻撃を受け深い傷を負った。不意をつかれた彼等は体勢を立て直そうとする。ビシャスとレプトルの攻撃で一匹のアルマジロを倒すが、もう一匹の攻撃でウィーゲントが倒れる。紅がアルマジロを切りつけ、ゼルアが力祓いを掛ける。次のビシャスの攻撃で残ったアルマジロを倒すと、もう残りのカブトは怖い相手ではなかった。

戦闘が終わると彼等は動かないウィーゲントのもとに集まる。

「くそっ、油断しちまった・・」

「嘆いていてもしょうがない。幸い糸だってある。戻って先生蘇生してもらおう」

「そうですね。彼が居ないまま、私達だけで歩いて町まで戻るのは難しいと思います」

「ああ、わかってる。戻るぞ、くそ」

紡がれた糸の束のような物を、ビシャスが取り出す。糸の一端を手に持ち、糸束からある程度の長さを引っ張り、それぞれが糸の途中を握る。ビシャスが糸束を中に投げると、それは何かに引っ張られるようにどこまでも飛んで行き、そして彼等が何かに引っ張られた、と思ったときには、すでに迷宮の入り口に立っていた。ビシャスはウィーゲントを背負い、施薬院に向かう。蘇生代は110en。安い金額ではないが、蘇生薬を購入する事に比べれば全然マシだった。

「ん、ああ、そうか、僕はやられたんだな。ごめん、迷惑を掛けたね」

「謝るな。あの時油断していたのは俺達全員だ。誰がやられてもおかしくなかった」

「そうか、でもそれでもごめん。僕は、最後まで生きてメンバーの傷を治すのが役目だと思っていたのにね。最初にやられてるようじゃまだまだだよ」

「そう思うなら、これからも腕を磨いていけばいいさ」

「ああ、もうやられないように気をつけるよ」

「私も、不意を撃たれない技を身につける必要があるな」

薬院をあとにすると、シリカ商店でアイテムを換金し、水場に向かい休憩をする事にした。

FOEは別格とするにしても、私が他のモンスターにも先手を取られてしまうのが不要な攻撃受ける原因になっています」

「んー、確かに紅さんが確実に先手を取れるようになったらもう少し楽かもしれないね」

「次に用意するアイテムは紅のためのブーツだな」

シリカ商店に戻ると、彼等はチェイングリーブを購入した。

「さて、4FのFOEの数も多少減らした事だし、次は5Fを目指さないか」

「5Fか、アレがいるっていう話だったよね」

「ああ、あそこにはスノードリフトが住み着いてやがる。二階層を目指すなら、あいつを倒さなきゃ進めねえ。だが、おそらく今の俺達じゃ力不足だ。もう少し対策を考えてから挑むぞ」

「そうですね。もう少しで私も卸し焔を使えるようになります。熱に弱い相手ならば、かなりの威力になるはずです」

スノードリフトの相手は、まだしないにしても、様子は見ておくべきだと思うよ」

「ああ、次は5Fを目指す。ただし無理はしねえ。危険だと思ったら引き返すか、糸を使う」

「はい、私もそれでいいと思います」

順調に力をつけていく彼等は、一階層の最も奥である5Fを目指し、その歩みを進めていく。

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[][]4Fの白狼を倒し、紅に新たな装備を購入した 4Fの白狼を倒し、紅に新たな装備を購入した  - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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2007-02-03

[][]奥へと歩みを進めていく 奥へと歩みを進めていく - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

「あー、鹿は倒せたのはいいが、あんなのと毎回やりあってたらいつまで経っても奥に進めないな」

「あのFOEは一定の場所を移動し続けているようですから、やり過ごせば戦わずとも奥に進めるのではないですか?」

「そうだね、全部相手をしているわけにもいかないと思うよ」

「ちまちました事は趣味じゃねえが、まあしょうがねえな」

「奥へと進み、力を付け、装備も整えば、FOEとて容易に倒す事が出来るようにもなるだろう」

「よっしゃ、じゃあ様子を見ながら3F、4Fを目指すことにするぜ」

「・・行きましょう」

実際、ビシャスの鞭を新調しただけだったのだが、もう彼等は2Fでも傷を負うことは少なくなってきていた。FOEをやり過ごしながら3Fへと向かう。3Fに降りると巨大な蟷螂が居るのが見えた。この蟷螂も一定の法則に従って動いているようだ。上手く動きを見極め戦う事無く奥へと進む。3Fに入ると今まで現れていたモンスターに加え、球根のような植物型の魔物や、アルマジロも現れるようになった。特にアルマジロは強烈な攻撃と硬い皮を持ち、容易な相手ではなかった。このまま4Fに向かうのは危険だと判断した彼等は一度引き返す事にする。

1Fまで戻ってきた時には既に夕刻、辺りは薄暗くなっていた。彼等はいつものように水場で休憩をし、町へと戻っていった。

「一気に4Fまで行こうにも、途中の戦いも楽ではない。中々難しいところだな」

「多少無理をしてでも進む事が必要なのでしょうか。しかし、危険を冒すわけにも・・」

「僕等も順調に力を付けてきていると思うし、そんなに焦る事も無いんじゃないかな。ただ、帰り道を考慮すると無理が出来ない、というのはちょっと辛いね」

「・・アリアドネの糸

「あー、そいつがあったな。試しにそいつを持って一度4Fまで行ってみるか。無理そうだったら途中で引き返せばいい。無駄に糸を使うことも無いし、どうせいつか使うことになるだろう」

「資金的にも、糸を買ってもすぐ困る、という事もなさそうだし」

「・・宿にも泊まらない暮らしだから」

「そうですね。いざとなれば糸を使って戻れるのなら、多少の無理も利くでしょう」

「よし、それでは向かおうか」

[][]3Fから戻ってきて 3Fから戻ってきて - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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[] 2007-02-03 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

この辺り、一回潜ってこんなに稼いだりしているわけではなく、2、3回潜った後の事。ていうかそんな稼げない。後、実はもろいビシャス君は死んだりもしたけど、その話は一旦後回しに。購入した装備品が不当に強いのは・・・ちょっと悩んだけど、せっかく2周目設定なわけだし、あまりにつまらくなってしまわないようなら装備品は何買ってもいいかな、という方向で。実際、適正レベルの装備2個買っても、そんなに結果は変わらなかったかも知れないけれど。それに、ドロップで十分装備が買えるほどお金に不自由しなくなるのは結構後の方だと思うし。まあその辺りはやってみてから考える方向。

イバラの鞭だかがまだ販売されてなかったらしく、マンドレイクが落としたツル売ったら出てきてビックリ

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2007-02-02

[][]実力不足と資金不足 実力不足と資金不足 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

彼等は確かに能力的には非常に高いものを秘めている。が、所詮はひよっこの冒険者達だ。鹿に挑んでは無謀だと悟り、装備品を購入してから改めて鹿に挑もうという事になった。

「あー、くそっ、こんな装備じゃヤツを倒す前にこっちがやられちまう」

「今は我慢の時なのでしょう。1Fの敵と戦いながら資金を集め、改めて2Fへ挑むべきだと思います」

「そうだね、僕もそう思う」

「しょーがねえ、1Fでしばらく戦うぞ。それと、金を貯めるためにも極力休憩は水場を使うことにする」

「・・ふかふかのベッド、暖かいスープ、次に長鳴鶏の宿に止まれるのはいつかしら」

彼等は朝に出発し、夕方に水場に戻ってこれる時には極力そこを利用するようにした。実際、長鳴鶏ではひよっこの冒険者には格安な金額を提示するが、慣れて来た人間迷宮で十分な資金を作る事の出来る人間にはそれだけの対価を求める。中途半端な強さしか持たない者は、苦労する事になるシステムだ。勿論、宿代が高くなるのにはそれなりの理由があり、迷宮で採る事の出来る、体力等を回復する素材を用いた料理を出すなど、冒険者によって対応が変わってくるために、宿代も変わってくるのだ。ただ初心者に対しては、破格の安値で対応しているだけなのである。

そして宿代にも困る冒険者達は迷宮内の水場を利用する事があった。

1Fと2Fを行き来しつつ資金を貯め、ビシャスの装備としてネイルウイップを購入する事となった。今までの装備していた鞭に比べると遥かに強力な武器となる。

「こいつがあれば鹿でも倒せそうだ」

「ようやく本格的に2Fの探索を行えそうですね」

「流石に1Fの連中の相手も飽きてきたし、そろそろ2F以降を中心に探索を行いたいところだな」

「ま、後でこいつの威力をみせてやるさ」

例によって水場での休憩を挟み、2FのFOEの下へ向かう。一度は逃げ帰る羽目になった相手だが、武器を新調し、実力も上がっている。彼等は意気揚々と鹿に向かっていった。紅は上段に構え、袈裟に刀を振り下ろす。ビシャスは鹿の頭部目掛け、新調したばかりの鞭を振るう。ウィーゲントは鹿の攻撃に備え、PTの回復をいつでも行う事が出来るように構え、ゼルアは相手の攻撃力を弱める呪いを掛け、レプトルは幻惑的なステップで相手を翻弄する。全力を振り絞った戦いとなったが、それでも決して楽な戦いとは言えなかった。彼等は傷付き、一旦町に戻って宿に泊まることにした。

[][]鹿との戦いの後 鹿との戦いの後 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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ビシャスLV7ダークハンター

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TPブースト1呪言マスタリー6力祓いの呪言7昏睡の呪言1

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2007-02-01

[][]自己紹介 自己紹介 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

とりあえず、どうやって戦っていくか、決める必要があった。仲間の事も知らずに迷宮に挑むのはただの蛮勇でしかない。

「とりあえずお互いの事を知らないと、作戦も立たないな。自己紹介から行こう。俺はビシャス。まあ、見れば分かるとは思うが鞭使いだ」

そう言って隣に目線を向ける。

「次は私でしょうか?私の名は紅(クレナイ)です。刀を使います」

隣の男が口を開く。

「僕の番かな。ウィーゲント。ウィッツとでも呼んでくれ。医術と棒術を嗜んでいる。紅さんの雷耀の刀には適わないと思うけれどね」

紅は意外そうな顔をする。

「詳しいのですね」

武道師匠の下に就いていたからね。色々と聞いた事がある。まあおかげで医術は独学なんだが。ああ、一応そちらが本職だから心配はしないでくれ」

「お願いします。医術を使える人間が居るかどうかで危険度が変わってきますから」

「ハハハッ、僕だって命は惜しいからね。ちゃんとメンバーが力を発揮出来るよう、役目は果たすつもりだよ」

ローブ少女が口を挟む。

「・・私の話に行ってもいい?」

「ああ、済まない、どうぞ」

「・・私はゼルア。呪い師よ。相対した者を封じる業を使うわ」

ビシャスは納得したように

「ああ、それでその格好か。話でしか聞いた事が無かったが、やはり自分にも封じを施しているんだな」

「・・ええ、自らを呪わなければ他のものを呪う事など出来ない」

「そう言ったものか、となるとゼルアは後列に居てもらうべきだな」

「・・そうね、私はあなた方のように直接的な攻撃手段を採らないから」

最後に残った青年が口を開く。

「私はレプトルだ。あー、ビシャスとは昔からの知り合いだ。コイツの母上が私の弓の師匠にあたる」

「お前も後列からの援護だな」

「ああ、そのつもりだ。弓を持って敵に前に立つ事もないだろうしな」

「よし、俺と紅、ウィッツが前に立つ。レプトルとゼルアは後ろから援護をしてくれ。まあ、とりあえず実際にやってみないと分からないからな。明日から様子を見ながら迷宮の1Fに潜ろう。今日ギルド結成の記念に祝杯をあげよう」

「ふふっ、随分と余裕ですね」

「ん、何かマズイか?」

「いいえ、其れ位の余裕を持っていてもらった方が安心します。それに仲間同士のコミュニケーションも必要でしょう」

「それじゃ決まりだな。姐さん!酒5つお願いっ!」

「はいは~い、何か楽しそうね~。私も混ぜてもらっちゃおうかしら」

「ははっ、じゃあこっちに来て一緒に乾杯しようぜ!」

「ちょっと待ってね~、は~いお待たせ~っ」

「よっし、それじゃあ、『コネクション』の結成と前途を祝してっ!」

「「かんぱ~いっ!!」」

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[][]冒険記開始 冒険記開始 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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ビシャスLV1ダークハンター

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[][][]引退後のボーナス 引退後のボーナス - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

引退キャラからの継続キャラSPボーナスがあるが、それ以外にもステータスボーナスが付く。

SPボーナスは引退キャラのレベルによって(LV/10)-1がSPボーナスとなる。よって70で引退するとボーナスが6付く。基本的にLV70でSP72が最高なのでそれに+6をした78がSP上限となる。

ステータスボーナスについては継続キャラがLV1の状態では付かないがLVが1でも上がると付く。式は不明だが、LV70のキャラを引退させて継続したキャラの場合3のボーナスがもらえる(引退キャラのレベル/20で小数以下切捨てとかがありそうだが、検証が面倒なので特に試すつもりはない)。このボーナスは引退したキャラの職に依存し、例えばパラディンならVITにソードマンならSTRボーナスポイントが与えられる。まあ、低レベル時にはありがたいが、ある程度レベルが上がってしまうと誤差程度の影響しか現れないと思われる。引継ぎキャラによる2周目を遊ぶ時には、少し考慮すると、楽が出来るかもしれない。

ちなみに

ソードマンSTRパラディンVITレンジャーAGIメディックTECバードLUC

は確認済み。

[][] 2007-02-01 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

どう見てもATC5振ってるメディックが本業医術とか胸を張っていうのはおかしい。まあそれでも並のメディックと同じ程度には使える数値なので、問題無いと言えば問題無いのかもしれないが。

おまけにウィーゲントはユノーから引継ぎなのでATCボーナスが乗っていて、装備ワンドの癖にビシャス・レプトルよりダメージ出したり(ぇ

ベル3か4で2Fに行く予定。初期装備は若干気を使った装備にしたが、収集品しか収入が無いので、多分お金には相当困る。縛りが上手くいかなかったら鹿で即死な予感。

[][]彼等は足を踏み入れる 彼等は足を踏み入れる - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

「あー、昨日は飲みすぎたか」

「全く、オマエははしゃぎすぎだ」

「まあ、僕は楽しかったけど」

「楽しむのは結構ですが、コンディション管理はお願いしますよ?」

「・・紅が一番飲んでたよ」

結局朝一に集合し、迷宮へと向かう事に。このエトリアという土地は朝は5時には夜が明け、夜は6時には日が落ちる。そのため、冒険者達は昼に向かうか、夜に向かうかをあらかじめ決めておき、AM5時かPM6時に出発するのが普通だった。

隊列を組み迷宮への階段を下りていく。ここでこなせる依頼は酒場には残っていなかった。大半の依頼は無事解決され、今残されている依頼は、どれも熟練の冒険者にも手が余りそうなものばかりだった。迷宮の宝は過去にその多くが持ち出され、今となってはモンスターから得られる収集品を集め、町にただ一つの冒険者向けの商いをしているシリカ商店へ持っていくことが彼等唯一の収入となる。

迷宮の1Fに生息している巨大化したネズミやモグラ、チョウと戦う。レプトルがレンジャーとしての勘から先手を打つ事も何度かあり、比較的容易に戦闘を行う事が出来た。

ウィーゲント・・お前本当に医術師か?」

「何を言ってるのさ、さっきから傷を治しているだろう」

「そりゃそうだが」

「「お前、「俺」「私」達よりも戦うのが上手いじゃないか」」

「なんだ、そんな事か、そりゃ君たちが、有効な打撃を与える事より、それ以外に主眼を置いて修行してきたからだろう」

「まあ、そりゃそうだが、それにしたって納得がいかん」

「まあまあ、それを言うなら紅さんの方が・・」

「私が何か?」

「紅は「本職」だから比べる事自体間違ってるぞ・・、ん、ああ、いやなんでもない。こっちの話だ」

「そうですか、このフロアの敵ならば問題無さそうですね」

「次のフロアに行く前に多少でも装備を整えないとまずいな、もう少し戦っていこう」

「はい」

「それにしても、既に地図があるというのは楽なものだな」

「そうだな。ん、もう日が落ちたか。マップに載っていた水場で一度休憩だ」

彼等はマップに書いてあった水場で十分な休憩を取り、戦いを何度かこなしてから、一度町に戻る事にした。

シリカ商店でアイテムを換金する。合計193en。

「くあー、こんなんやってられねえな」

「一度2Fの様子を見てみますか?」

「そうだなあ、この調子じゃいつまでも1Fに居る羽目になりそうだし、一度2Fの相手ともやりあってみてからどうするか決めるか」

2Fで現れたのはウサギ紫色のチョウ、それに1Fにも現れたモグラだった。なんとか撃退したものの3戦もすると全員が限界まで疲労していた。

「こいつぁきつい、一旦1Fの水場まで行こう」

「ええ、僕ももうキュアが使えないです」

一度水場で回復してから町に戻る。シリカ商店でアイテムを処分し、所持金は317enに。

「うーん、やっぱり実力不足か」

残念ですけど、もう少し1Fと2Fを行ったり来たりしながら修行ですね」

「こんな調子だと装備品を揃えるのは難しいな」

[][]冒険記第一章 冒険記第一章 - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

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ワンド・ツイード

TPブースト1呪言マスタリー6力祓いの呪言4昏睡の呪言1

レプトルLV4レンジャー

ウッドボウ・ツイード

AGIブースト3弓マスタリー3先制ブースト5ファストステップ1

[][]スキル振りの迷い スキル振りの迷い - 世界樹の迷宮探検記 を含むブックマーク

一通り取ってセーブしてから明らかに順番を間違えてる事に気づいたが、時既に遅し。ゼルアが酷過ぎる。明らかに力祓いが最重要だった。まあそれにしても2Fだと毒があるから微妙な事は微妙なのだが。力祓いが終わってから先制スタナー目指すか、縛りを取りに行くか・・・先に縛りだろうなあ。レプトルもダブルショット辺りから取りに行っても良かった。ビシャスはボンデージ絞って上げても良かったが、まあこんなもんか。クレナイは刀7で止めて構え取りに行っても良かったけど・・最速でツバメ返し取りに行った方がよかったのかなあ。ツバメと小手打ちどっちを先に取りに行くにしても結構時間が掛かってしまうのが難点だ。スノドリがいるし、火を目指すのが正解かなあ。スノドリと戦うのが15~18位になるだろうから・・・3Fにツスクル居ないのがきつい気がする。

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